未来を担う子どもたちのために。
仲間たちとともに音楽の練習を重ね、緊張の中で発表を迎える。そんなかけがえのない体験の場として、渋谷区が2014年にスタートさせたプロジェクト。
これまで、ビートルズ、ジョージ・ガーシュウィン、チャーリー・パーカー、デューク・エリントン、チャールズ・ミンガス、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンクと、ポピュラー音楽の歴史に重要な足跡を残した音楽家をテーマに取り上げ、ジャズに挑戦してきました。
プロジェクト・リーダーにジャズ・ピアニストの山中千尋さんを迎え、主任講師にトロンボーン奏者で作曲・編曲家の松本治さん、そして経験豊かな講師陣が揃いました。集うのは小学3年生から大学生までの管楽器を学ぶ音楽大好きなメンバーたち。3ヶ月のレッスンの中でさまざまな体験を重ね、本番のステージでその成果を披露、大いなる達成感に包まれながら、聴衆に新鮮な感動を届けてきました。
渋谷区では、基本構想で掲げる「あらたな文化を生みつづける街へ。」を実現するため、それを担う若者を育むため、これからも大和田レインボウ・プロジェクトはさらなる未来へ向かって歩み続けます!!
*レインボウに込めた思い
未来を担う子どもたちが、第一線で活躍するプロの音楽家と共演し、世代を超えた音楽体験を、ひとつひとつ積み重ねていくことで、やがて夢と希望に満ちた七色の大きな虹になるような活動を目指して「レインボウ」をプロジェクト名に冠しました。
2022.1.3 「さくらホール ニューイヤー ジャズ・コンサート」より